長らく続く新型コロナですが、ここ最近ようやくベトナム政府が「ゼロコロナは不可能。共存の道を模索する」と発言。10月から多くのお店が営業を開始し、11月には全面営業再開を予定しています。出張ベースで来る日本人も多くなっているようなので、ようやく希望の光が見えてきました。
10~12月にかけて大きな変化が。営業再開に向けて前進
8月から9月にかけてホーチミンは厳格なロックダウンが行われ、買い物も禁止されて事実上外出禁止措置が取られました。しかし、10月1日以降はワクチン接種1回済で区内の外出が可能となり、2回接種済の人は区を跨いだ移動が可能となる見込みです。
また、美容室やレストランといった不要不急のお店も10月以降営業を再開。さらに11月には全店舗で営業が解禁されるとのことです。
旅行も間近!今後のスケジュール
また、現地在住者の国内旅行は上記のことから10~11月にかけて再開される見通しとなりますが、海外旅行者に関しても、12月下旬をめどにフーコック島が試験的に解禁。さらにビーチリゾートのニャチャン、世界遺産ホイアンも予定に組み込まれています。現在でも出張者であれば比較的容易に入国できるようになっているので、日に日に雪解けを実感することができます。
東南アジアの現状から見る今後の予想
日本にいると他の東南アジアの情報は入手しにくいですよね。現在タイやインドネシアも年度中の海外旅行者の受け入れを目指しています。もちろん隔離はなしとみていいでしょう。観光産業がGDPを占める割合が多い両国では当然の措置となりますが、予想では同じ東南アジアのベトナムもそれに追随して、ホーチミンやダナンといった観光地を広く開放っすることが見込まれます。ベトナムの観光産業が占める割合はGDPの1割程度しかないので、基本的にベトナムは後発となるかと思いますが、それでも年末から年明けにかけては旅行者にとって朗報が待っていることでしょう!