ベトナム女性と結婚後。もめる問題はどんなこと？

昨今は来日するベトナム人も増えてきましたし、ベトナム国内でも日本人と結婚するベトナム女性は依然として増加傾向にあります。そこで、今回はベトナム女性と結婚後にありがちの問題をあげてみました。

子供の教育で揉める主な原因は「子供の進学」です。ベトナムでは幼稚園の頃から英会話教室に通わせ、小学校から私立もしくはインターナショナルに入学させるのが最良と考えられています。ここで問題となるのが、家計を顧みずに決めてしまうこと。世帯年収から考えると私立学校は明らかに厳しいにも関わらず、「子供のため」と無理してしまいます。これが日本人夫と揉める原因となります。子供の入学に関してはじっくりと話し合って吟味することが必要です。

ベトナムは日本ほど食が発達していません。それはつまり、ベトナム女性の多くは日々の食事による栄養管理の方法を知らないことを意味します。日本人ならば「青魚はＤＨＡとＥＰＡが多いから血行にいいの。たくさん食べなさい」と母から教わったりしますが、ベトナムでは「魚は栄養が多いから食べなさい」と、具体的な健康について学ぶ機会はありません。そのため、日々の食事の献立は白米に茹でた葉菜、そして魚の素焼きだけ、なんてこともしょっちゅうです。料理教室に通ってもらったりするのもいいかもしれませんね。

ベトナムでは残業というのがあまりありません。そのため、日本のように夜の21時や22時まで残業して、終電で帰宅するなんてことはあり得ません。「私よりも仕事の方が大切なんだ」とまるで自分が愛されていないかのように責めてきます。なかなか仕事に対して理解を得るのは難しいので、ベトナム人女性と結婚した、なるべく早く帰って奥さんを愛してあげるのが、家庭円満の秘訣となるでしょう。