コロナ明け最初のベトナム旅行。ホーチミンとハノイはどちらがおすすめ？

コロナ禍はまだ続いていますが、欧米ではワクチンの普及もあり、徐々に新規感染者や死亡者数は減少している模様。そこで、今回ご紹介したいのは「コロナ明けのベトナム旅行では、ハノイとホーチミンどちらがおすすめか」です。是非ご覧ください。

首都のハノイは政治の中枢を担い、言ってみればベトナム国家の誇りのようなもの。コロナ感染者が1人2人出ただけでも、周辺エリアをロックダウンするくらいの厳戒態勢をしいています。それもそのはず。世界各国の首脳陣が来るのもハノイなので、彼らを感染させるわけにはいきません。そのため、観光の途中で突然「コロナ感染者が出たから、本日からお店をすべて閉店します」なんてことも普通にあります。

ハノイと比べて、南部はまだコロナに対する締め付けは緩い模様。というのも数字的に中部ダナンや北部ハノイよりも感染者が少ないからです。もちろん油断は禁物ですし、当面はマスクの着用が推奨されるでしょうが、それでも短期滞在の観光においては、ホーチミンの方がアクシデントなく楽しむことができるはずです。

コロナ明けのベトナム旅行は、目に見えるトラブルに対して対策を講じておくのがポイント。日本からマスクを多めに持って来たり、国営のベトナム航空は政府の指示で突然運休になるので、日系航空会社を利用するなど、いくつかポイントを押さえておくことができれば、コロナ前とほとんど変わらない観光をおくることができることでしょう。