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ベトナム美女との結婚式(披露宴)に向けて確認してほしい3つのこと

近年は日本及びベトナム国内にて、日本人男性とベトナム人女性の国際結婚も多くなってきました。しかし、あと一歩で新しい生活が待っているというときに立ちはだかるトラブルが挙式及び披露宴に関する習慣の違いです。そこで、今回はベトナム人女性と結婚式をあげるに当たって、事前に確認するべき事項をご紹介します。

ベトナムの結婚において、まだまだ根強い「金」の問題

ベトナム人女性と結婚する場合、新郎側は、新婦の両親にお金を渡す必要があります。これは新郎側がどのくらいの財産を持っている方によって、渡す金額はまちまち。ただし、安くとも25万円分程度のゴールドのネックレスや指輪などをおくるのが習慣とされています。しかも、これは基本的に新郎ではなく、新郎の両親が新婦の両親に贈るものとされています。日本にはそのような習慣はありませんので、基本的に新郎側がお金は用意するのが普通となりますので、どの程度のものを用意するかは、奥様とよく話し合うのがいいでしょう。ちなみに、奥様の実家が田舎であればあるほど、相手は多額の金銭を要求する傾向にあります。

挙式をどこであげるかも日本人にとっては大きな問題

ベトナムでは身内だけの披露宴と結婚式の2つを行いますが、相手の実家が離れている場合は、お互いの実家で披露宴と結婚式を開く必要があります。身内だけの披露宴といっても、参列者は数十人に及びますので、実家を改修したり、料理をふるまうだけでも50万円近くかかります。ちなみに結婚式は200万円くらいかかります。

結婚後のベトナム人妻の両親への仕送りの有無

もしベトナム人妻の両親が裕福な家庭でない場合は、毎月決まった額の仕送りが必要となる場合もあります。この仕送りで揉める理由が、「仕送り額が異様なほど高い」というものです。ベトナム人は独身時代は自分の給与の半分以上を両親に仕送りするのも普通です。当然日本人には考えられない価値観なので、仕送りの額は結婚する前に事前に話し合いをしておく必要があります。