ベトナムでJFは必要？

よく聞かれる質問で、「ベトナムにJF（ジョイナーフィー）は必要なの？」というものがあります。JFといえばバンコクが発祥のちょっと意地悪なサービス。ベトナムにもあるのでしょうか。

日本人町周辺のタイバンルン通りやティーサック通りは日本人ビジネスマンが出張で宿泊するホテルが十以上並んでいます。この界隈のホテルに宿泊して、女の子を連れ込もうとする人も少なくありません。しかし、この界隈のホテルでは、ときおり連れ込み料と称してJFが発生するパターンがあります。金額はおよそ20ドルほど。

このJFはもともとバンコクが発祥と言われていますが、ここベトナムではどこを見渡してもありません。おそらくこの日本人町エリアのみでしょう。

JFを請求されたときの対応ですが、①　断固拒否して無視して連れ込む。②　素直に払う。のいずれかとなるでしょう。おすすめ①。なぜなら、これはホテルの方針ではなく、スタッフが勝手に小遣い稼ぎでやっているだけだからです。こちらが毅然とした態度を見せれば、向こうはなにも言ってはきません。

レタントンエリアのホテルは一泊50～70ドルが相場。JFで20ドルもとられたんなら堪ったもんじゃありません。しかし、揉め事を持ち込みたくない、穏便に済ませたいと思うのが日本人の性。しかし、ベトナムでは断る度胸もちょっとだけ必要ですよ。