地域によって違うベトナム女性の性格

ベトナム女性の性格はよく地域性があるといわれています。いろんな女性の出身を聞いてみてください。もしかすると、共通の性格を見つけることができるかもしれませんよ。

よく言われているのは、「南部人は大らかな性格」というもの。ホーチミンは商業都市で、日本でいうと大阪に当たります。よく喋り、大阪気質のおばちゃんが多くいるのが特徴。確かに他の地域と比べると人懐こい女性が多くいる印象です。また、そのホーチミン人から言わせると、メコンデルタ地方の女の子はとてもやさしい性格をしているとのこと。

首都ハノイに暮らす女性は、南部人と比べるとクールな性格のよう。「ハノイ人は何を考えているのか分からない」という南部人がいるように、ホーチミン人とは明らかに性格が違う様子です。何にでも神経質に物事を考え、基本は淡泊。近所づきあいも良くないというひともいます。

古くから恵まれない貧乏暮らしを強いられてきた中部地方。子供は小さいときから親に家事洗濯育児を教え込まれるといった、厳しい環境で育ってきた人が多くいます。ですので、将来を見据えたしっかりものが多く、なかなか厳しい性格を持つ女性が目立つ印象です。

ここで紹介した性格診断はあくまでも大雑把なもの。1人ひとり異なる性格であることはいうまでもありません。しかし、出会った女性すべての出身を挙げてみて、彼女たちの性格を一つ一つ考えてみると、そこには地域性による共通点が見つかるかもしれません。