日本では1月1日がお正月で、すでにお正月気分も終わって毎日仕事に追われる日々が始まっているのではないでしょうか。
しかし、実はベトナムではこれからがお正月。ベトナムは中国と同様旧暦で祝う習慣が根付いていて、現在もそれは変わりません。
2019年は2月5日が元旦
今年2019年は2月4日が大晦日で、翌5日が元旦となります。ベトナムではおよそ一週間公休となり、民間企業もそれに倣って休みとなります。
ベトナム人はこのテト正月期間をどのように過ごすのでしょうか。まず、ホーチミン出身の都会っ子は田舎がありませんので、海外及び国内旅行に出かけたり、市内で開催されるイベントを楽しんだりします。
一方田舎出の子は、みんな漏れなく帰省することになります。ちなみにフォーユーのレディの多くはメコンデルタや中部の田舎出身の子です。
「君の田舎に行きたい」の一言だけで関係を深めることができます
ベトナム人にとって田舎は特別な思い入れのある場所。友人関係程度でも、簡単に田舎に誘われることがあります。しかし、テト正月に男性を田舎に連れて行くことは、やはり女性にとっても特別な意味を持ちます。
もし田舎に連れて行ってくれるのであれば、それは友達以上の関係を相手が願っているということと考えることができます。
もし相手を振り向かせたいのであれば、「君の田舎に行きたい」と積極的にアプローチしてみるのはいかがでしょうか。日本語だとちょっと恥ずかしいのであれば、英語やベトナム語を駆使して伝えてみては?意外な答えが待っているかもしれません。